2017年11月2日木曜日

【無料企画書付き】サンチャウンのカフェThe rough cut物件の継続利用者募集

本ブログでも何度か紹介したサンチャウンのカフェThe rough cutが先週末をもって閉店しました。

在りし日のThe rough cut

以前の投稿
サンチャウンに完全ブルックリン仕様のカフェ&バーが出来ていた
The Rough Cutが繁盛していた~ミャンマー繁盛店の法則

サンチャウン在住の外国人ならみんな知っている有名カフェだったのですが、従業員の定着率が低かったことで、お客さんを呼び込むフードメニューが作れず、イベント開催時や週末を除き客席回転率が低かったのが理由かと思われます。とても落ち着くお店なのだけど、頼むものがコーヒーとビール以外にないという感じでした。他にも簡単なカクテルもありましたが。

共同経営者のイギリス人が手をかけてコツコツ内装を作り上げたお店なので、ある種の現代文化遺産としてサンチャウンの地に残っていて欲しいなと個人的に感じています。
オーナーとしても愛情と手間暇とお金をかけて作り上げたお店なので、できれば賃貸を継続したままサブリースしたいという意向です。
このお店は、アートや音楽や文学などのヤンゴンの文化発信基地にしたいというオーナーの個人的な志を持って作られましたが、パトロンなしの文化活動はやはり困難だったようです。しかもミャンマーのお金持ちは、文化活動のような換金性の低いものに投資したがりません。
残念ながら(と言うべきか)、夢や理想を追求するには経済的な裏付けが必要ということでしょう。特にアートや音楽や文学は、ある意味道楽なので。自分もかなり道楽気質の人間なので、人のことはあまりというかまったく言える立場ではありませんが。

そんなわけで、物件を引き継いでいただけそうな何人かにお尋ねしたのですが、なかなか今すぐ出店というわけには行かないようです。

The rough cutは良いお店でしたが、オーナーが二人とも男性だったこともあり、ちょっとマニアックで無骨過ぎる雰囲気がありました。従業員の定着率が低く、集客力・収益性のあるメニューが作れなかったこと以外に、周辺環境と馴染まないアートな雰囲気だったためローカル客が寄り付かず、客層が外国人に偏っていたことも、継続できなかった理由としてあげられます。

こうした事実を踏まえて、この物件を居抜きで借りることを検討される方のために、企画書を作成してみました。

場所はサンチャウン・ストリートから入ったミン・ストリート沿いです

この企画書の基礎となる市場背景は以下の三点です。
まず、ミャンマーには外国人が食べられる油分少なめのミャンマー料理屋が極めて少ないです。Ranggon Tea Houseなどはそのカテゴリーに入るでしょうが、プレミアムが相当乗ったお値段になっています。次に、新鮮なフルーツが手頃な価格で容易に手に入る環境にも関わらず、砂糖等の添加物抜きのフレッシュ・ジュースが清潔な環境で飲める場所もミャンマーにほとんどありません。最後に、手頃な値段で食べられる、激甘ではない美味しいスィーツもほとんどここには存在しません。今までローカル店のスィーツで、食べて美味しいと思ったのはエッグタルトのみです。
以上の三点を鑑みて、軽食・フルーツ・スィーツを主体とした、女性向けのカフェを開店してみたらどうかと企画を考えました。

上の企画書を無料で公開いたしますので、ご自由にお使いください。
また、The rough cutの物件を引き継いで何かやりたいという方はオーナーにお繋ぎしますので、お気軽にご連絡ください。もちろん、私の案と同じお店でなくても結構です。店舗ではなく、事務所として使用しても良いかと思います。
800,000MMK/月、3ヶ月分の賃料前払いが現在の条件です。
アルコールのライセンスは、営業時にはありましたが、売却したので今はついていません。
ミャンマーでは例外的に、インテリアが最初からかっこいい物件なので、内装工事の初期費用は節約できます。

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