2017年9月29日金曜日

ロンジー生地でブラウスなどトップスを作りました

男性用のロンジー生地を使ってブラウスやキャミソールを作りました。
女性の方だと、男性用のロンジーの生地をあまりチェックしないかもしれませんが、洋服向けのベーシックでシックな柄が数多くあります。

新たに入荷したギンガム・チェックの男性用ロンジー生地を使ったラウンドネック・ブラウスです。
大きめの襟にギャザーを寄せたデザインが特徴です。





Sサイズ:25,000MMK


Mサイズ:25,000MMK


SOLD OUT Lサイズ:25,000MMK

現在サンチャウンのPrincess Tailoring Shopにて販売しています。
すべて一点物ですので、気になったらお早めにチェックをお勧めします。

Princess Tailoring Shop 【No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon (レストラン喜洋洋の二軒左隣)】 
 

こちらは男性用のロンジー生地を使った、チェックのキャミソールです。
胸元のギャザーが自然なドレープ感を作ります。


 フリーサイズ:20,000MMK

Princess Tailoring Shopの近所のくのサンチャウンのキャンドル・ショップKOKO Home Storeで販売しています。


KOKO Home Store
No 5 Ground Floor, Kyaung Kone Street Kyaung Kone Street, Sanchaung Township, Yangon
Phone: 099 6088 7376 (Burmese, English)


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2017年9月28日木曜日

ロンジー生地でスカートやパンツなどボトムスを作りました

ミャンマーのロンジー用の生地を使って、スカートやパンツなどボトムスを作ってみました。商品写真とモデル着用写真を撮ったので、商品をご紹介します。

ロンジー用生地を使ったスカートです。今回は、初回サンプルのため、特別価格で販売しています。近頃、トラディショナルなチェックが再流行しているらしいので、バーバリー的なチェックの生地も選んで作ってみました。




ギャザード・スカート:Mサイズ サンプル特別価格 15,000MMK


ギャザード・スカート:Sサイズ サンプル特別価格 15,000MMK

こちらは、男性向けの高級ロンジーを使ったワイドパンツです。こうしたロンジーは、主にセレモニーなどで着用されます。渋い光沢のある、日本人好みの生地です。シックな色調の生地ですので、トップスの応用を利かせた着こなしが楽しめます。
ウエストにエラスチンを入れています。さらに、同布のインサイド・ベルトを付けているので、ウエストの調整ができます。




ワイドパンツ:Lサイズ 35,000MMK




ワイドパンツ:Mサイズ 35,000MMK


ワイドパンツ:Sサイズ 35,000MMK

スカート・パンツとも来週末まで、Princess Tailoring Shopで販売しています。それ以降は他店へ移動するかもしれませんので、気になったらお早めにご覧ください。
店内で試着もできます。

Princess Tailoring Shop:
No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon (レストラン喜洋洋の二軒左隣)
 

ロンジー生地で作るスカートとパンツ
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2017年9月26日火曜日

【お役立ち情報】ミャンマーでワンピースをオーダーメイドする時の注意点

五年前は九割方の人が民族衣装を着ていたミャンマーでも、最近は洋服の着用率が三割程度になりました。
ローカル・マーケットでポピュラーな地場の既製服ブランドがなく、H&M、ユニクロなどのファースファッション・ブランドも未進出であるミャンマーでは、洋服も街のテーラーでオーダーメイドすることが多いのですが、いつもそのスタイルに視覚的な違和感を感じていました。
この問題について、いままで真剣に考えたことがなかったのですが、去年から自分も既製服のローカル・ブランドを始めたので、この違和感はどこから来るのかについて、改めて理由を考えてみました。

では、皆さんへ質問です。
以下にミャンマーのハウステーラーで製作したワンピースとヨーロッパ・ブランドのワンピースの写真をそれぞれ三点づつ載せます。

何か直感的に違いを感じませんか?
感じたとしたら、その違いはどこにあるのでしょう?

ミャンマー・ワンピース 1

ミャンマー・ワンピース2

ミャンマー・ワンピース3

PRADA 1

PRADA 2

TRUSSARDI 1

ミャンマーではタイトフィットの服がポピュラーなので、比較がしやすいようにヨーロッパ・ブランドの服もフォルム(形)の近いタイトなドレスを選びました。

カラーリングの違いについては度外視して、フォルムだけを見れば、ウェスト・シェイプの位置がミャンマーのハウステーラーとヨーロッパ・ブランドでは違うのが分かります。

ミャンマーではバストの真下あたりでシェイプしているのに対して、 ヨーロッパのブランドは腰骨の上端あたりでシェイプしています。
おそらくこれが、ミャンマーのワンピースを洋服として見た場合、フォルムのバランスに違和感を感じる理由だと思われます。

ミャンマーのこのフォルムの特徴は、民族衣装であるエインジー(上衣)とロンジー(スカート)のバランス感に由来しているのではないかと推測します。


エインジーは丈の短い上衣のため、シェイプするポイントが通常の洋服と比べて高い位置になります。このバランス感を、ミャンマーのハウステーラーではワンピースなどの洋服にそのまま適用しているのではないでしょうか。

おそらく製作者は無自覚にやっていることなので、ミャンマーで洋服的なバランスのワンピースが作りたいなら、ウェスト・シェイプのポイントをきちんと指定する必要があります。
ミャンマーらしいバランス感の服を作りたいなら、特に何も言わなくても、自然にバストの真下あたりでシェイプする服が出来上がると思います。

シェイプの位置に加えて、ミャンマーのハウステーラーで作る服の特徴に、シェイプが深いことがあります。 これもエインジー(上衣)とロンジー(スカート)が、タイトにフィットするように作られることに由来していると思います。
そのため、ゆったりとしたドレープ感のある服を作りたい場合は、テーラーに希望をしっかり伝える必要があります。

私もロンジー生地を使ったワンピースを企画・販売していますが、体型を選ばずに着れるようにパターンをやや大きめに取っているため、上半身の深いシェイプを重視するミャンマー人からの評価はあまり芳しくありません(笑)。



そうしたわけで、ミャンマーで洋服をオーダーメイドする場合は、たいていのハウステーラーは、エインジーとロンジーのバランス感、フィット感がベースにあるため、それとは違うフォルムの服を作りたいなら、テーラーにデザインの希望をしっかり伝える必要があります。
上に書いたように、ウエストシェイプの位置と、タイトフィットさせたいのかドレープ感を出したいのかをテーラーに理解してもらうことが重要です。

日本の十分の一程度の価格で気軽にオーダーメイドが出来るので、いろんなテーラーで試してみて、感覚的に合うお店を見つけるのも、ミャンマーで暮らす楽しみのひとつではないでしょうか。

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2017年9月25日月曜日

ロンジー生地で作るワンピースの料金を改定しました

Princess Tailoring Shop had closed in 2018.
You can get our products at YANGON CALLING's Online Shop below:
https://www.ygncalling.com/
 
2017年9月14日より下記の通り、料金を改定しました。
・通常サービス(採寸後、1週間から2週間でお受け取りできます):
   30,000MMK(裏地なし)
   35,000MMK(裏地あり)
・特急サービス(採寸後、3日から1週間でお受け取りできます):
   40,000MMK(裏地なし)
   45,000MMK(裏地あり)


Princess Tailoring Shopでのロンジー用生地を使ったオリジナル・ワンピースの作り方をご紹介します。


1. 生地を選びます
お店にお気に入りのロンジー用生地をお持ちください。ショップで販売している生地から選ぶこともできます。


2. 採寸します
ショップのスタッフがお客様の体型に完璧にフィットするように採寸します。
デザインは、フレンチ・スリーブ(袖付き)・ノースリーブの二種類から選べます。
裏地付きと裏地無しのいずれかを選びます。


3. 完成を待って、ショップで受け取ります
通常サービスでは、採寸後1~2週間で完成します。
特急サービスを選択して、3日〜1週間でお受け取りすることも可能です。

フレンチスリーブ・タイプ

ノースリーブ・タイプ

縫製パターンは、ロンジー用生地のサイズにフィットするよう、特別に日本のパターン製作会社で作成しました。ミャンマーで最上に属するワンピースがご希望なら、お試しになってはいかがでしょうか?

Princess Tailoring Shop:
No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon 
(レストラン喜洋洋の二軒左隣)


  価格(生地の料金は含まれていません)
・通常サービス(採寸後、1週間から2週間でお受け取りできます):
   30,000MMK(裏地なし)
   35,000MMK(裏地あり)
・特急サービス(採寸後、3日から1週間でお受け取りできます):
   40,000MMK(裏地なし)
   45,000MMK(裏地あり)
 *完成予定日は、ショップの受注状況によって変わります。

Princess Tailoring Shopは、日本のNGO AAR (Association for Aid and Relief) Japanさんによって運営されています。AAR Japanさんは、ミャンマーの障がい者の人びとへ職業訓練を実施することで、こうした人びとへの社会的地位の向上と経済的な自立を支援しています。


関連ポスト:
How to make a longyi and an eingyi in Yangon
ロンジー用生地で作るワンピースのオーダーメイド・サービスはじめました 

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