2017年5月22日月曜日

TEDxYangonに行ってきた

昨日、Rose Garden Hotelで開催された、TEDxYangonに行ってきました。


正確には、TEDxYangonのイベントに参加したわけではなく、同イベントにショップ・テーブルを設けたYangon Collectiveの一角で自分のブランドの商品を販売していました。
Yangon Collectiveは、ミャンマーの独立自営業者へ販売やマーケティングを支援するプロジェクトで、自主企画の即時販売会の開催や、他の有力なイベントでの物販の機会などをミャンマーの独立自営業者へ提供しています。

今回は、10業者くらいのミャンマーの独立系ブランドが、Yangon Collectiveのテーブルを分け合う形で、TEDxYangon会場のRose Gaden Hotelの入り口で、それぞれの商品を販売しました。

商品を吊るしたハンガーラックを、展示の一番奥に置かれて、お客さんが寄り付きにくいのがキツかった。共同展示だと展示方法を自分で選べないのが辛い。

今まで、TEDもTEDxにも行ったことがないので、今回初めてこの種のイベントに行ったことになります。ただし、参加費は払ってないので、イベント会場内には入っていません。参加費は、一人100USDとかなり高めでした。

客層はミャンマー人6割、欧米人3割、ミャンマー人以外のアジア人1割といった感じでした。アジア人は中華系(シンガポール、香港なども含む)とインド系が多いように見えました。日本人の参加者は、私が見た限りいませんでした。いたとしても、目につかない程少数だったと思います。
別に国を憂える気はありませんが(自分が日々生き残ることで精一杯なため)、多くの日本人が、ミャンマーに来てまで日本語圏に閉じ籠っていて、こうした様々な国の参加者で構成されたイベントでの存在感が薄い(というよりまったく無い)のは、大丈夫かなと少しばかり心配になります。母語が同じ人間のみで構成されたコミュニティの中で情報交換していても、異質な情報はなかなか入手できないだろうし。

ミャンマー人の参加者は、お洒落で裕福そうな若いミャンマー人が多かったです。やはり、100USDの参加費が払える層なので、納得です。ミャンマーでは、大卒の初任給の約半額ですから。




会場入口に置かれた登壇者の紹介ボード

参加者が約650人と聞いて、この日の物販の売上げには期待していたのですが、思ったほどではありませんでした。20枚くらい売る気で臨んだのですが、実際に売れたのは下の4枚です(笑)。




 昨日のイベントで売れた四点。すべて一点物なので、気に入った物があれば、お早めの購入をお勧めします。
他の商品はすべて、今朝Princess Tailoring Shopへ戻して展示販売しています。

いつもイベントで顔を合わせる、近所のKさんも参加していて、彼女とボーイフレンドは、TEDxのチケットをちゃんと買って、物販業務の傍らイベントにも参加していました。
朝8時から夜8時までの長丁場だったので、昼は食べたものの、夕刻を過ぎるとだんだんお腹が空いてきた時、参加者が懇親会場のビュッフェで食べてるのを横目で眺めていたら、Kさんのボーイフレンドが、参加者用のIDカード貸してくれて(別に頼んでない)、「ほら、カード貸すから食べてきなよ」と言われました。
そんなに俺はひもじそうにしてたのかなと、かなり気になりました。まあ、お言葉に甘えて(ry



今回のTEDxYangon会場のYangon Collectiveの物販テーブルでは、意外な物が売れ行き好調でした。家具や調度品などの大型の商品が売り切れになっていました。普段のイベントでは、この種の大型の商品は敬遠されがちなのですが、今回はいつも客層が違ったためか、売れる物の種類が違いました。やはり、参加してみないと分からないものです。


出来るだけいろんなイベントに参加してみて、購買される現場に実際に身を置いて、購買動向や傾向をリアルに体験する必要性を、今回も改めて感じました。

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