2018年3月9日金曜日

ヤンゴンでサブカル女子に会ってきた

ヤンゴンでデザイナーとして独立系のブランドを運営している女の子をFacebookで偶然見つけました。ミャンマー的には、かなりセンスを感じさせるヴィジュアルだったので、私もブランドやっているので、良かったら私のFacebook Pageに「いいね」してねと、こちらからメッセージを送りました。しばらくメッセンジャーでやりとりした後に、情報交換のため会わないかという流れになり、興味半分で会いに行ってきました。
彼女の運営しているのはRAMというブランドです。

会う前に、アップしてる写真を見て、随分サブカル入っているなぁと思っていました。
ちなみに、ミャンマーでサブカル入っている若者は非常に少ないです。何せ50年近く鎖国していた国で、6年前まで他国の文化へのアクセスが限定されていたため、サブカル拗らせる文化的な基盤がありません。たまに、その手のセンスがあるのは、ほぼ海外から帰国したミャンマー人です。
彼女もご多分に漏れず、シンガポールの美大を卒業しています。


サブカル入ったポートレート

看板がないので、相当に迷いつつ彼女の自宅兼事務所にたどり着きました。よく見ていませんが、アウディらしき4WDが車庫にあったので、かなりの富裕層に属するお家だと思います。
家族で住む自宅のワンフロアが事務所として使われていました。縫い子さん4名と事務員1名が従業員として雇われています。



実際に会ってみると、屈託のない良家のお嬢さんで、文化系特有の拗らせて屈折したところはありませんでした。ミャンマーの富裕層の子女のネットワークを通じて、自ブランドの商品を販売しているようです。事務所にあった在庫品の量から推測すると、結構な規模で取引しています。やっぱり、自分のマーケットを独自に持っていると強いですね。
売場や販路を作るのに苦労していると話したら、彼女のネットワークで私の商品も売ってくれるという協業にも繋がりました。

最近の彼女のFacebook Pageでの近影を見ると短髪なので、私が会った時はウィッグを被っていたのでしょう。彼女は、デザイナーと共に自ブランドのモデルも務めています。宣伝写真では、ミャンマーの富裕層の子女らしく、ゴージャス感をこれでもかと演出しています。 実物はきさくなお嬢さんでしたが、写真ではキメキメです。



 
見ていて、誰か思い出すなと思ってましたが、フェイ・ウォンでした。
短髪系アジアンビューティなので、連想したのでしょう。



フェイ・ウォンをご存じない方は、彼女の魅力が炸裂している映画『恋する惑星』をご覧ください。私は、20年以上前に福岡の親不孝通りのミニシアターで観ました。あの辺は、今や風俗街になっています。街の移り変わりも諸行無常ですね。


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