2017年10月27日金曜日

久しぶりにダウンタウンに行ってみた〜Urban86はヤンゴンの新名所になるのか?

先日、ヤンゴンでローカル向けの飲食店を営むO氏と観光客向けのお土産を作っているSさんから、同じタイミングで、ダウンタウンに新しいナイトマーケットが建設中で、今テナントを募集しているから、早めに契約した方がいいとのアドバイスをもらいました。
Urban86という商業施設です。シンガポール資本による運営で、バンコクのナイトマーケットの運営経験者もこのプロジェクトに加わっているようです。
後になって、私のFacebookページを見た運営者の一人から、メッセンジャー経由で営業が入っていたのを思い出しました。そのときは、送られてきたパンフ見て利用料が高いので速攻で諦めました。


そうは言うものの、O氏、Sさん共に、今後ヤンゴンを代表的する新名所になると力説していたので、どんなものか気になってきます。月極で借りるのは無理としても、週末だけでも試しに出店してみようかなとも思い始め、とりあえず現場を見に行くことにしました。
普段は、サンチャウン地区に籠り切りなので、ダウンタウンに行くことは2、3ヶ月に一回くらいです。昨日久々に、ピーロードのバス停から、37番バスに乗ってダウンタウンに向かいました。今年の始めに路線変更して、渋滞解消のためダウンタウンへのバスの乗り入れが禁止されたため、ダウンタウンの外縁部が終点となり、そこから中心部に行くまで1Kmくらい歩く必要がありましたが、いつの間にかシャングリラ・ホテルの前のバス停まで行き着くようになっていました。交通費の節約のため、普段バスを利用している身にとってはありがたい変更です。

スーレーパゴダの公園前を数百メーター東に行った場所にUrban86はあります。
ミャンマー初の屋内型ナイトマーケットという触れ込みです。現場は、現在建設中で、12月開業予定です。建設現場を見るとフードコートと物販エリアが分かれていて、フードコート・エリアにステージを設営中でした。
この辺りはダウンタウンでもあまり観光客・外国人向けのお店が無いエリアだと思いますが、この施設が呼び水となって、周囲の環境も変わるかもしれません。




一人で借りるとしたらDIY CARTになりますが、パンフレットで見る限りドレスなど着丈の長い服を掛けるのには高さが足りないのではないかと感じていました。支柱に出っ張りがあるので、着丈が長い服はこちらに掛けるのもアリかなと現物を見て思いました。



久しぶりにダウンタウンを訪れたので、帰りにローカルに人気のある37thストリートのミャンマー料理屋に寄りました。カフェテリア形式で、三品選んでご飯が付いて、2,500チャットとリーズナブルです。油分もミャンマー料理にしては控えめです。数あるローカルのミャンマー料理屋の中でも、外国人が食べて美味しいと感じる数少ないレストランです。
ミャンマーへ進出する飲食店の方々は、日本食料理店なんかではなく、こうしたタイプのミャンマー料理屋を洗練させたタイプのレストランを開業した方が成功する確率は上がると思います。





実際、そうしたカテゴリーに入るRangoon Tea Houseはヤンゴンで最も成功したレストランになっています。このカテゴリーはまだ競合が少ないので、参入の余地は残っています。

少しづつではありますが、外資の流入や、海外に住んで従来とは違った考え方やセンスを持つミャンマー人がミャンマーに戻ってきて、街の様相も変わりつつあるようです。

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