2019年9月6日金曜日

9月5日のヤンゴン空港発の航空便が全線欠航となっていた

前回のブログでお伝えした通り、昨日の航空便で、約2年振りに日本へ一時帰国するつもりでした。
しかし、搭乗予定の航空便が欠航となったため、果たせませんでした。
空港に着いたとき、電光掲示板が軒並み遅延になっていたので、おかしいなとは思っていたんですが、カウンターでチェックインはできました。
イミグレーションを通って、搭乗口に着くと、いままでヤンゴン空港では見たことのない数の乗客が搭乗を待っていました。ヤンゴン国際空港は、利用者の数に見合わない施設の広さなので、いつもは閑散としています。
どうもその日の午後から、すべての便が遅延となっているようです。
搭乗口で4時間ほど待っていると、ぼちぼち欠航便のサインが出はじめました。
私が搭乗予定のベトナム航空は、便が掲示板そのものに表示されず、後続の出発便に遅延の表示が出ています。
旅行代理店を営む近所のF氏に、全線遅延になってるんだけど、とメッセンジャーで連絡してみたら、ハノイ経由でヤンゴンに来る予定の氏のお客さんがキャンセルになったとのことです。
これはベトナム航空の機体そのものがヤンゴン空港に入ってない可能性があるなと思い、ベトナム航空の担当者に訊ねようとするも、ベトナム航空の担当者がどこにいるか分からない。
しかたがないので、すべてのゲートを回って「ベトナム航空のことはどこで聞けばいいの?」と聞いて回る。最後に聞いたゲートで、ようやくベトナム航空の担当者を発見して尋ねたら、案の定、欠航とのこと。
電光掲示板に表示してくれよと思う。
生まれて初めてイミグレを逆行して出て、パスポートの出国スタンプにVOIDのスタンプを押されて、一階ロビーに戻る。
ベトナム航空のカウンターに行って、「どうなるの?」と聞いたら、翌日の便に振り替えとのこと。
ホテルとか交通費の補償はなさそうでした。隣でオッサンがその辺のことを粘ってましたが、どうも無理そうでした。私は住んでるからいいけど、そうでない人はホテル取り直したりするのが大変だなと同情します。私とて、空港、自宅間の往復のタクシー代は無駄になりましたが。
後でF氏に事情を聞いてみると、オーバーランした軍用機が、滑走路の障害となって、昼からの便の全便が欠航となったようです。
空港内で、きちんとした説明がなかったのは、いつものことではあります。
アカウンタビリティという概念は、この国にはないから。
全便欠航になるなら、早めにアナウンスした方が、ずっと待っている乗客のストレスも少ないし、ホテルを取り直すなどの対応策を早めに取れて助かるはずです。
軍関係の事故なので、情報を開示できずに、利用者の利便性は二の次だったのが予想されます。

というか困るのは、本当は今日6日の早朝着予定で、この日に福岡のセレクトショップの担当者と会う予定を入れていたことです。バンコクでも自社企画の商品を販売しているショップなので、面白い情報が入るのではないかと期待していました。メールで連絡した限り、先方からは、この日以外は空いてないと伝えられています。

あともう一つの問題は、今回サンプル商品を大量に詰めているため、スーツケースが重量オーバーになっていることです。昨日は、「俺、体重から(実際、軽い)」とか言って、何とか超過料金払わずに荷物を預けられましたが、今日もチェックイン・カウンターで同じ攻防を繰り返すのは気が重い。

昨夜は帰ってからも、Airbnbのホストに予定日に宿泊できないことを伝えたり、アポイントメントを取っていたショップに予定していた日時に訪問できないことを連絡したりで、面倒なことが多かったです。
何にしろ、何事も計画通りに進まないのが、この国の有り様だなと改めて痛感しました。

とういうか、たった今、振替便のメールが来ました。昨日の便より4時間早い。夜の便だと思ってゆっくりしていたので、これからすぐ荷物まとめて空港に向かいます。とにかく先が読めないのが、この国の特徴です。

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