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ディオールのオートクチュール部門の新任デザイナーとなったラフ・シモンズの最初のコレクション発表に向けてのクリエーションの過程を取材した作品です。パリでのコレクションのショー直前に、シモンズが緊張とプレッシャーで涙目になっていたのが印象的でした。
経験のあるデザイナーでも、歴史のあるメゾンの看板を背負って作品を世に問うのは、相当の重圧なのでしょう。
現在、ビジネス・ビザの更新のため日本に一時帰国中ですが、『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』というドキュメンタリー映画が上映中だったので、先日、こちらも観に行きました。
ドリス・ヴァン・ノッテンは、私のブランドの参考にしているデザイナーの一人です。
去年の投稿にも、以下のような記事があります。
<以下、引用>
最近のパリコレのランウェイの写真を見て最も印象に残ったのが、ドリス・ヴァン・ノッテンの2017 S/Sコレクションです。
ミャンマーの素材を使用して、同じテイストを再現したいと考え、コレクションで使われたテキスタイルを念頭に置きながら、このところ市場で生地を探しています。
そうしたイメージに沿って、作ったのが下のワンピースです。
<引用、終わり>
この映画を観て、ドリス・ヴァン・ノッテンがインドの色彩感覚やファブリック、刺繍にインスピレーションの多くを負っていて、インドに刺繍のための工房を構えて、ヨーロッパから選任のスタッフを送って駐在させていることを知りました。
ミャンマーでも同地の素材をハイ・ファッションへ応用することができないかなと、やはりミャンマーに住む身としては考えました。
現在、日本は真冬で体が東南アジアの気温に慣れている者にとって、寒いことこの上ありません。今朝、外を見るとうっすら雪が積もっていました。滞在しているのは、九州の福岡なんですけど。
防寒のため、昔、被っていた毛糸の帽子を実家で探し出しました。
タグを見ると、ドリス・ヴァン・ノッテンでした。
これはシンクロニシティというやつでしょうか?
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