2017年1月30日月曜日

ミャンマーで最もメジャーなフリーペーパーに取材されました

ミャンマーで最も読まれていて、参考にされているフリーペーパーとWebサイトは、おそらくMyanmoreです。
他のフリーペーパーだと広告出稿主のニュース記事や、発行元の国の企業情報や政府関係のニュースが中心で、地元のイベントやミャンマーの音楽、アート、文学などの情報紹介はあまり多くないのですが、この媒体は各国在緬大使館や文化センターが開催するイベントや、文化情報がバランス良く掲載されていて重宝しています。


最近読んだMyanmoreの誌面に、ミャンマーのお土産店Pomeloの取材記事が掲載されていました。


ソーシャルビジネス的な部分に焦点を当てた記事で、面白く読みました。
自分のやっているプロジェクトも製作を日本のNGO AAR Japanさんにお願いしていてソーシャルビジネス的な側面もあるので、記事にしていただけないか編集部に連絡を取ってみました。運良く記者の方に興味を持っていただいて、取材していただくことになりました。先週の土曜日が取材日で、ライターのインドネシア人のSさんにPrincess Tailoring Shopに来ていただきました。




ミャンマーの縫製業は一次産業を除くと最大の輸出産業であるにも関わらず、現地で製造されているのはグローバル企業のファースト・ファッションであり、素材も他国から輸入された物であること。グローバル企業のサプライチェーンの中で、豊かな民族衣装文化を持つミャンマーが、縫製のみの役割を果たしていることに違和感を感じること。ミャンマーの文化を反映した、外国人に受け入れられるモダンな洋服があまり作られていないことなどを取材を通じて話しました。
そして、ミャンマーの生地文化と民族衣装文化の面白さは、日本の着物文化のように過去の伝統文化とし細々と存続しているのではなく、民族衣装の中に新しい流行や柄が次々と生まれ、更新されている現在進行形のストリート・カルチャーであること。 こうした生地文化の文脈の中で、民族衣装以外のスタイルを創造したいこと等を説明しました。
私の拙い英語できちんと伝わっているかどうか不安ですが、手持ちのリソースでやり抜くしかないので仕方ないですね。
次号掲載予定なので、たぶん発行は2月下旬になると思います。

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