2017年3月7日火曜日

ミャンマー製メンズシャツのサンプルが完成しました2

製品化に向けてサンプル製作中のメンズ・シャツのサンプルの2着目が仕上がりました。
ルックをよりシンプルにするため、胸ポケットをひとつにしました。
イメージ通りの完成度になったので、これから製品化に入ります。
このシャツは、ミャンマー製のロンジー用の生地を使用しています。生地の柄の選び方によって、いろんな表情を持ったシャツになります。
ミャンマーの素材を使用して、ミャンマーで製造した、実用性と現代性を備えた初めてのメンズ・ウェアではないでしょうか。

全体のシルエットは、現在のオーバーサイズのトレンドを取り入れて、ややゆったり目に設定しています。

左胸にスリット・タイプの胸ポケットをつけています。4.5inchのスマートフォンが入る大きさです。

前立ては二重にして、ボタンが隠れてシンプルに見えるように縫製しています。

裾側のポケットは2つ付けています。5.5inchの大型のスマートフォンも入る大きさです。

製品には、ミャンマー独特のテキスタイル・デザインの生地を厳選して採用するので、他国では入手できない貴重なシャツになると思います。

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2017年3月6日月曜日

ミャンマーで無駄なイケメンについて考えた

ミャンマーに来たばかりの頃、思ったのは無駄にイケメンが多いなということです。
建設現場などの肉体労働者に、場違いに思えるほどカッコいい青年がいることが、結構あります。
異性愛者で、そこまで男性の容姿に強い関心は持たない私でも、おおっ、これは上玉、と思うことが時々あります。
今まで、女性向きの商品を企画・販売していたため、綺麗でスタイルの良い女性を見るとモデル頼めないかなと思って、見ていることが多かったのですが、現在、製品化に向けて男性向けシャツのサンプルを作成中なので、イケメンにも目が向くようになりました。

そんなわけで、最近、ビア・ステーションで見かけたイケメン・ミャンマー人の写真です。



ミャンマーはニコニコして愛想のいい男性が多いのですが、彼はミャンマー人としては例外的にニヒルな印象な二枚目でした。若い頃のアラン・ドロンとか、ウォン・カーウァイの映画の中のレスリー・チャンみたいな。
よって雰囲気が一般的なミャンマー人男性と違ったのですが、この種の愛想のないイケメンのミャンマーでの女性ウケはどうなんだろう?
詳しい人、教えてください。
そういえば、最近「日本女子がミャンマー年下青年に夢中になる理由」という記事を読みました。
なるほどミャンマー人男性は、日本人女性にモテるような気がします。ピュアだし、ロマンチックだし。多くの場合、責任感とかは期待できないですけど、そこは自己責任ですね。

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2017年3月1日水曜日

ミャンマーで初めてお金を盗られた件について

3月1日から3月8日までの間、いままで商品を置いていた Princess Tailoring Shop が移転準備中のため、同じサンチャウン地区のカフェ The Rough Cutでポップ・アップ・ショップ的に商品を置かせてもらっています。




朝から商品とハンガーラックをカフェまで運んで展示をしていたら、いささか場違いなインド系ミャンマー人のおばちゃん(額に紅の点を打っていた)が入って来て、バックやドレスの値段を訊いてきました。ずいぶん簡単に買うと決めてから(通常、色やサイズやデザインをかなり詳しく検分してから買うかどうかを決めます)、紙袋が必要と言い出します。
紙袋を徒歩10分の家まで取りに戻って、 これでいいかと言うと、今度は包装が必要と注文をつけます。
カフェのスタッフが包装用紙を20分くらいかけて近所の店に買いに行って、戻って来て、包装している間に何か言って店を出て行って、それきり戻ってきませんでした。
しばらくして、スタッフが自分のスマートフォンがないことに気がつきました。それからカウンターの中から現金も消えています。
自分のカバンの中の財布を見ると、高額紙幣(10,000チャット札)がごっそり無くなっています。
なんのことはない、最初から買う気なんてまったくなくて、いろいろ手間の掛かる注文をつけて、時間を稼いでおいて、店内で金目になりそうな物や現金の場所を物色していたわけです。紙袋を探しに行ったり、包装に手間取っている間に、目をつけておいた物品や現金を盗ると、そのまま姿を消してしまいました。
それにしてもずいぶん手際が良いものです。財布そのものではなく、すぐに発覚しないように現金だけ抜き取っているし。 包装作業に気を取られていて、カウンターの中に入ったのにも気がつきませんでした。
思えばこんな人が買うのかなとは、最初から感じてはいました。どちらかと言えば身綺麗ではないし、ファッションや雑貨に興味がありそうなタイプには見えませんでした。
自分が雇用しているスタッフではないのに、包装紙買いに行ったり、包装してもらったりして申し訳ないなと思って注意が散漫になっていたら、やって来たのはこんな顛末でした。 
やはり最初の違和感や直感を大事にして、気をつけるべきなのを今回の件で痛感しました。
いままで、日中はミャンマー人と一緒にいる時間が長く、この種の詐欺師が寄って来なかったため、被害にあったことはありませんでした。この時はカフェの共同オーナーのイギリス人と従業員のミャンマー人の女の子と日本人の私の三人だったので、与し易いと見て店内に入って来たのだと思います。
彼女が来た後、途中でイギリス人は所用でいなくなり、私とカフェの従業員だけの二人だけでした。
カフェのスタッフは、いろいろと注文をつけられて大わらわだったので、私がもっと注意しておくべきだったと反省しています。

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2017年2月28日火曜日

メンズシャツのサンプルを着てもらいました

以前、投稿しましたが、ミャンマーの生地を使用したメンズシャツのサンプルが出来上がりました。
サイズが合いそうな人に試着して欲しかったので、近所のカフェ The Rough Cut のオーナーに着てもらいました。





彼は身長175cmくらいで、シャツのサイズはMサイズです。サイズ設定は上手くいったようです。
問題はパターンが凝っていて、縫製が複雑なので、今のところ月産1枚しか製作できないことです。生産効率を上げて、製品化することが現在の課題です。

製品についての最新情報は、YANGON CALLINGのFB Pageで随時更新しています。
https://www.facebook.com/ygncalling/

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2017年2月20日月曜日

Princess Tailoring Shopが移転します

私の企画しているYANGON CALLINGの商品を置いているPrincess Tailoring Shopが移転します。
現在地での営業は、今月末までとなります。
移転先は、Nyaung Tone Roadを挟んだ向かいになるので、現在の店舗をご存知の方には分かりやすい場所です。


新店舗開店準備のため、2017年3月1日(水)より3月8日(水)の間、臨時休業いたします。
3月9日(木)より新装開店の予定です。新店舗は、小籠包で有名なレストラン喜洋洋の2軒左隣になります。


気になる商品があれば、臨時休業前にお早めに店舗へのお越しをお勧めします。

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2017年2月17日金曜日

斬新なミャンマーのテキスタイル・デザインを使用したドレス

独創的で、斬新なテキスタイル・デザインの布を使用したドレスを入荷しました。
たいていの場合、ミャンマーのテキスタイル・デザインは、モン、ラカイン、カチン、シャンといった風にカテゴリー分けできるのですが、時折、今までに見たことのないような独創的なデザインに市場で出くわします。ミャンマーには知らぜざる、才能に溢れたテキスタイル・デザイナーがいるのではないかと推測しています。彼らの独創性やクリエイティビティは、フィンランドのマリメッコのデザイン・チームに匹敵するのではないでしょうか。
今回はそうしたレアでユニークなタイプの布を採用しました。

すべて一点物なので、気に入った柄があればお早めに商品を手に取ってご覧ください。
ミャンマーの流通環境では、同じ布が入手できることは稀なので、今後、同じ商品が製作できる可能性は低いです。

サンチャウンのPrincess Tailoring Shop (No.15A/B Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon) にて、現在販売しています。

ブランドや商品についての最新の情報は、 YANGON CALLINGのFacebook Page で知ることができます。
https://www.facebook.com/ygncalling/


Sサイズ: 40,000 MMK


Mサイズ: 40,000 MMK


Lサイズ: 40,000 MMK

Princess Tailoring Shop

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2017年2月16日木曜日

ミャンマーで最もクールなフリーペーパーに掲載されました

先日、ミャンマーで最もクールなフリーペーパー Myanmore Magazine から取材を受けましたが、YANGON CALLING の記事が掲載された最新号 No.4 / Feb 2017が発行されました。
ミャンマーのホテルや外国人が多いカフェ・レストラン等に置いていると思うので、機会があればご覧ください。


読んでみたら、私が実物よりすごくシリアスな男みたいで、気恥ずかしい気持ちになりました。メールでのやりとりで答えた部分が多いので、その時はブランド・イメージの向上を考えて ー 過去に読んだ、川久保玲や山本耀司のインタビューなどを念頭に置きつつ ー ちょっと抽象的、哲学的、衒学的な返事を書いたのですが、それが実際に文字になったのを読むとかなり恥ずかしい。
実際の会話になると、即座にそんなことを返せる英語力は全くないので、現実的なことしか言えません。なので、記事中の口頭で答えた部分と、メールで返した部分は、人格が分裂しています(笑)。


記事の内容は私の個人的な経験や、物の考え方に焦点を当てていて、ブランドのコンセプトや商品の詳細についての説明を期待していた私の思惑は外れました。それは、掲載する側のマターなので仕方ないですね。

新商品や売場の最新情報については、YANGON CALLINGのFB Pageで随時更新しています。「いいね」していただけると嬉しいです。
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2017年2月15日水曜日

ミャンマー製メンズシャツのサンプルが完成しました

昨年、11月より取り組んでいたメンズシャツの製作ですが、ようやくサンプルの第一号が完成しました。若干の修正はありますが、90%くらい思い通りに出来上がりました。サンプルをあと二、三回作って微調整した後、3月か4月に製品化して店頭に置けるのでないかと思います。

メンズの場合、機能性と実用性が強く求められるため、その辺りにこだわった作りになっています。
フロントのラインは二重化してボタンが隠れる仕様となっています。トップは襟のボタンで留めることができるため、オープンカラーとトップを留めた状態の2つのスタイルが楽しめます。
実用性と機能性を重視してポケットは複数つけていますが、シンプルな外観を保つためにスリット・ポケットの仕様を採用しました。


フロント・ボタンを二重化してボタンが隠れる仕様になっています

オープンカラーとトップをフックで留めて閉める2つのスタイルが楽しめます

お分かりのとおり、若干のミリタリー・テイストを加えたデザインとなっています。
パターンが複雑なため、縫製に手間取りパターン完成からサンプル完成まで、約3ヶ月を要しました。
YANGON CALLINGとしてリリースする初めてのメンズを対象とした商品です。
もちろんブランドのコンセプトに従って、ミャンマーの生地を使用して、ミャンマーで製作しています。


袖口は折り返してダブルにして、アクセントを付けています


機能性を追求して、胸元と裾側にポケットを配置しています

いままでレディースを製作していましたが(バックはユニ・セックス)、自分が消費者ではない門外漢なため、かなり試行錯誤して商品を完成させています。日本の一時帰国時やバンコクへの一時出国の機会には、片っ端からレディースの服を見て回って商品勘を作ることに努めてきています。ユニクロ、無印、GAP、ZARA等の低価格帯のブランドから、SACAI、ヨウジ・ヤマモト、コム・デ・ギャルソン、Dior、GIVENCHY、PRADAのような日本やヨーロッパのハイブランドまで、ずいぶん沢山のショップを回りました。バンコクではBTSと徒歩で移動しているので、歩き過ぎて足が動かなくなり、バンコクの街中で歩けなくなったことも何回かあります(笑)。
そんな風にファースト・ファッションから、ハイブランドまで網羅、一覧して、ミャンマーの素材や生産体制の中で作れるものを検討して、落とし所はこの辺かなと想像しながら製品を作っています。

メンズの場合は、パターンが複雑で縫製に時間がかかることを別にすれば、かなり楽でした。
何しろ、自分が消費者なので、基本、自分が欲しい物を作れば良いので。
実用性とファッション性を兼ね備えた、今までのミャンマーにはない商品になるのではないかと自負しています。
ただ、縫製が複雑なので製作に時間がかかり、量産化できるかどうかどうかの懸念がありますが、なんとかなるだろうと楽観しています。ミャンマーで暮らす中で学んだのは、どんな状況だろうが、見通しがなかろうが、楽観的であることです。
製品化できたら、また、ブログやFB Pageで告知します。

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