百万冊の本が一度に見れて、50%から90%の割引価格で購入できるというイベントです。
どこかで、運営元はマレーシアの企業と読んだような。
ミャンマーでは、1月18日から1月29日までの間に、Myanmar Event Parkで開催されています。
ミャンマーに住むようになって、日本語の本や日本語での情報が入手できないため、英語の文章に触れる機会が多く、そのうち何となく読めるようになりました。日本語のフリーペーパなどの媒体は、日本企業を持ち上げる大本営発表みたいな情報が多く、私の関心領域であるアートや文学や音楽の情報はあまりありません。そのため、在緬外国人向けのフリーペーパー『Myanmore』や、Yangon Connectionなどのコミュニティサイトで英文で情報を収集することが増えた結果、リーディング能力はミャンマーに来てからかなり向上しました。 昔は知らない単語があると引っ掛かって先が読めなかったのですが、内容を推測して飛ばし読みができるようになったため、英語の本を読んでもそれなりに楽しめるようになりました。ヒアリングとスピーキングは相変わらずさっぱりですが。
私のように活字中毒の人間にとって、ミャンマーの本屋さんの状況はなかなかストレスフルです。そんなわけで、結構郊外で開催されているにも関わらず、これまで二回Big Bad Wolfに行きました。
本の販売価格は、ペーパーバックが5,500MMK、ハードカバーが9,000~11,500MMKが目安で、ミャンマー語で書かれたペーパーバックとほぼ同等の価格なので、お得感があります。
体育館みたいな建物内に大量の本が展示されているのは、なかなか壮観
スティーブ・ジョブズ関連の本がビジネス書のコーナーに何冊かありました。
ミャンマーでもジョブズ関係の本は人気なのか?
ジョブス公認の評伝の作者、
大人買いをしているお客さんもちらほら。大量の本をカートに入れています。
東南アジア、お約束の記念撮影
フィクションのコーナーにはウィリアム・バロウズの『裸のランチ』が。ミャンマーで読む人いるのか?
翻訳家の鴻巣友季子さんの書評、「米で起きた「マンソン事件」を題材メンバーの女性目線で描く」で気になっていた、エマ・クラインの『ガールズ』を購入。5,500MMKでした。
一緒に購入したナイキの創業者フィル・ナイトの自伝『シュードック』は、ミャンマー語版も出ています。ちなみに隣の本は、村上春樹の『ねじまき鳥クロニクル』のミャンマー語訳。これはシティマートの本屋で撮影。
たぶん在庫になった本を格安の価格で大量に買い取って展示販売しているので、ベストセラー作家の本は入荷しないのではないかと思います。
明日の28日が最終日ですが、気になって買ってない本が何冊かあるので、最終日にまた行くかもしれません。
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