いままで四ヶ月毎の発行で、最新号が12月だったため次号は4月に出ると予想していましたが、4月号は発売されませんでした。廃刊になったのかなと心配していたのですが、8月号が無事に発刊されて嬉しいです。
ミャンマーのファッション雑誌、とくにモード寄りの雑誌の場合は、『VOGUE』あたりの欧米のモード雑誌を参考にグラビアページが作られているのですが、着地点がかなり見当違いの場所にあることがいままで多々ありました。
この『POSH』の場合、かなりクリエーションのレベルが高く、しかもミャンマーの民族衣装のオリジナリティも加味されているため、見応えのあるスタイリングが楽しめます。
それでは気になったページをご紹介します。
ミャンマー風グランジ・ファッション?
ファッション・フォトグラファーのエレン・フォン・アンワースが『VOGUE』で撮りそうな写真。
ビルマの民族衣装をアレンジしたグラビア。他のミャンマーのファッション雑誌に比べて色調が落ち着いていてシックです。
ミャンマー風リゾート・ファッション
インド国境に近いナガ族の民族衣装をモチーフにして構成されたページ。個人的にはこのページの完成度がいちばん高いと感じました。モデルもクール。
中国国境に近いカチン族のイメージを発展させたと思しきページ。ここまでいじると、やはり無理があるような。
『POSH』はミャンマーのファッション雑誌の中では抜群のクオリティなので、『Numero Tokyo』などの日本のモード雑誌の読者でも楽しめると思います。
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