以前、このブログでも記事を書いたYangon Bake Houseが主宰するイベント Yangon Collectiveに先週の土曜日、21日に参加してみました。
一年程で撤退する飲食店が多いヤンゴンで、Yangon Bake Houseが4年以上もソーシャル・ビジネスとして活動を継続し、さらにInyaロード沿いにトレーニング・センターを開設するなど、事業を拡大していることは賞賛に値しますね。
このイベントに参加したきっかけは、私の住んでいるサンチャウン地区で、ハンドメイド・キャンドル・ブランドKOKO Soy Candlesを経営するミャンマー人女性のKhin Shweさんが、自分も参加するからあなたもどう?と誘われたからです。彼女はちゃきちゃきした、非常に頭の回転が速い、ミャンマー人としては珍しいタイプの人です。初めて会って話した時、この人自分の子供が出来たら、ハーバードかスタンフォードかオックスフォードか、とにかくその手のトップクラスの海外の大学にきっと子供を送るだろうなと思いました。
きちんとブランディングしたお洒落なキャンドル製品なので、興味のある方はKOKO Soy CandlesのFacebook Pageをチェックしてみてください。
このイベントの主旨は、小規模事業者やスタートアップのマーケティング支援です。
イベントの開催時間は7:30AMから12:00PMの当日午前中のみ。なので、朝の7:00に会場に着いて設営する必要があります。早朝に起きて、荷物背負って会場に行くまでが、眠くて大変だった。
こんなに朝早くから人が来るのかなと思っていましたが、会場のYangon Bake House Inyaでは8時過ぎから人が少しづつ集まってきました。客層は八割が欧米人、残り二割がミャンマー人も含めたアジア人といった感じです。アジア人はミャンマー人よりも、香港とかシンガポール系のお客さんが多かったです。当日の客数の延べ人数は100~150人くらいでしょうか。参加ブースは15くらいで、物販と食材の販売が半々くらいです。
まあ物は試しと言ったもので、会場全体や他のブースの状況を見てて、こういう商品がミャンマーでは売れるんだなと知ることができました。
こちらはお隣のブースになったKOKO Soy Candlesさん。Khin Shweさん、流暢な英語と社交性の高さを駆使して大活躍していました。
反対側のお隣は、革製品を企画製造販売するMondeさん。この会社のオーナーさんは、日本語話します。最初に隣り合わせになった時、日本語で話しかけられました。革製品は、結構売れていました。ミャンマーでは革製品は珍しいからか。
こちらは、欧米人のデザイナーによるジュエリー製品。この会場内では一番高価な物を販売していましたが、それなりの数のお客さんが買っていました。
人気があったのが、ミャンマー製パスタ。私は自炊しないので、実感がありませんが、こうした食材にも大きな需要があるようです。イベントの最後の方では売り切れてたみたいです。
私の扱っているドレスやバックは、バックが一個売れただけで、売り上げ的にはぱっとしませんでした。ドレスを試着したお客さんは何人かいましたが、好みの柄で自分に合うサイズが見つからなかったようです。欧米人客の体格が、予想以上に大きい。女性客の平均身長が、170cm以上ではないかと思います。この客層に売るなら、サイジングも大きめに調整する必要があることを実感しました。
当日の早起きとか用意が大変でしたが、ミャンマー在住の外国人の消費動向を体感することが出来たので、参加した甲斐がありました。時間が合えば、次回の開催時にも、また参加したいと思います。
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