2019年6月12日水曜日

ヤンゴンのおしゃれな家具屋PICCOLOのショールームに行ってきた

6、7年前にヤンゴンに住みはじめた時に、難儀したのは家具選びです。
その頃は、気に入ったデザインの家具を売っている店がほとんどありませんでした。

ローカル家具屋が集まっているタムウェイ・エリアに行くと、売っているのは、一様に重くて、デカくて、使いにくい家具ばかりでした。たとえば、テーブルは高さが低過ぎて、腰を屈めないと使えない、椅子は背もたれが後ろに傾き過ぎていて、そっくり返らないと座れないような代物でした。日常的に使っていたら、腰を痛めそうです。しかも、一様に黄土色のニスが塗られていて、他国の一般的な感覚では、美しいとは言い難い。素材は、質の高いチーク材を使っているのにもったいないなと思いました。
その時は、この国で自分の美意識や価値観を反映させたインテリアを作るのは難しいことを思い知りました。
そんな状況も、ここ数年でずいぶん変わりました。
ヤンゴンにも、PICCOLO、Yangon Green Furniture、NICCOといった、現代的なライフスタイルや嗜好に沿った家具屋が登場しています。
おそらく、いずれのブランドも創業されたのは3年くらい前です。
海外からミャンマーへの移住者や国外から帰国するミャンマー人が増え、そうした人たちの嗜好に応える家具ブランドとして、彼らは認知されています。

今回、はじめてPICOLLOのショールームに行ってきたので、ご紹介します。
Makers Marketなどのイベントで、時々、商品は見かけていましたが、ショールームが存在していたのは知りませんでした。
ここはイタリア人の夫婦によって、運営されています。
2か月前に現在の場所に、ショールームを移転したということです。
ここの家具は、シンプルで機能的なデザインとイタリア的なポップな色使いに特色があります。
ミャンマーには珍しく、コンパクトなサイズの家具も揃えているので、日本人向けでもあります。


ミャンマーでは珍しい、二人掛けのコンパクトなソファ

アームチェアもミャンマーの一般的な椅子のように、背もたれが不自然に後ろに反っていません



小さめの家具が充実しているのが、ここの特徴です

下記のオンラインショップで、商品の詳細は見れます。
PICCOLO design

Facebookページは、こちら

ショールームは、ちょっと分かりにくい裏道にあります。
行く前に、地図でよく確認しておいた良いかもしれません。私は迷いました。

個人宅での利用以外にも、レストランやカフェのデザインも手がけているということですので、お店やオフィスをこれから作る人は、トータル・デザインを依頼できると思います。

74, 2nd street, 11th ward, Yarza Thingyen, South Okkalapa T/S,Yangon
Tel: 09 265 444 066



ミャンマーのおしゃれな家具
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