ヤンゴンに住み始めて、3回引っ越ししましたが、すべてサンチャウン区内の半径200m以内のエリアで移動しています。
かれこれ、サンチャウン歴も4年近くになります。
サンチャウンは、ローカル向けの住宅地で、地元民向けの飲食店、衣料品店、食料品店、コンビニなどが軒を連ねる賑やかな街です。
ただし、外国人向けのカフェやバーはありません。
休日に本持って、趣味の良いBGM聴きながら、座り心地の良い椅子に座って、読書に没頭できる場所がないのが残念です。
4年経ってもその手のお店ができる兆しがないので、これは自分達で作るしかないのかな、と近所の仲間と話し合っています。
前に誰かの文章で、「バンドをやる人間には二種類いる。バンド組んだら楽器の練習したり、曲作ったりする現実的な努力をするタイプ。もう一つは、ステージ衣装考えたり、サインの練習したり、音楽と関係のないことに入れ込むタイプ」(大意)というのを読んだ覚えがあります。
私はどうも後者のようです。
市場調査したり、収支計画練ったりするより、店のインテリアとか、VIとか、BGMの選曲とか、派生的な部分のことばかり気持ちが行く(笑)。
そんな訳で、とりあえず、先だってサンチャウンのロゴを作ってみました。
ソウル史上最も有名でメジャーなレーベル、MOTOWNに敬意を表したデザインです。
MOTOWNは、ブラックミュージックとしては、初めて人種の垣根を越えた大ヒット曲を生み出した偉大なレーベルとして、ポップ音楽史上に極めて大きな功績を残した偉大なレーベルです。
ビートルズがデビューアルバムで、そのヒット曲をカヴァーしたことでも知られています。
こういうのは知ってる人は異常に詳しいし、知らない人はまったく知らなかったりする事柄なのですが、もしご存じない人で興味があれば、映画『ドリームガールズ』を観れば、レーベルの歴史をダイジェストで辿ることができます。
音楽的にはこちらの映像が感動的。
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そんなわけで、SANCHAUNGのロゴ作った勢いで、頭がソウル方向に引っ張られていたので、しばらくIllustratorとPhotoshopで、ソウルぽい画像つくって遊んでいました。
ロンジー女性のファンキー・ヴァージョン。
タナカ塗った、ソウル・シスター。
で、懐古厨なのもどうかと思って(MOTOWNの黄金時代は、60's前半~70's前半だし)、今はR&B何が流行ってるのかとチェックしたら、こんな記事が。
ザ・ウィークエンド、新作が今年2番目の初動セールスで全米チャート初登場1位に
人気シングル“Can’t Feel My Face”が先週、2週目の全米チャート1位を獲得するなど勢いのあるエチオピア系カナダ人シンガー、 ザ・ウィークエンド(The Weeknd)のニュー・アルバム『Beauty Behind The Madness』が、今週の全米アルバム・チャートで2位以下に大差をつけて初登場1位を獲得した。
年二回の日本への帰国時に、その時々で面白そうな本とかCD買って、ミャンマーに再入国しているのですが、ウィークエンド(The Weeknd)の自主制作だった1stを2年前に買っています。何だか、ずいぶんダークなR&Bでした。マクスウェルから、エロさを抜いてさらに暗くした感じの。
このアルバム持っているので、サンチャウンまで借りに来れる方なら、お貸しします。
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そういえば、ミャンマーにはソウルバーもありません、
サンチャウンで、ソウルバー開業するのも面白いかもしれません。
よろしければ、ウチでソウルバー大会やってもいいので、参加希望の方はご連絡ください。
参加条件は、マーヴィン・ゲイ、スティービー・ワンダー、カーティス・メイフィールド、ダニー・ハザウェイのいずれかのアルバムを一枚以上聴いたことがある人で。
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