2017年11月17日金曜日

【Princess Tailoring Shop】日本語通訳付きでロンジーや注文服が作れます【11月19日(日)】

11月19日(日)10:00~12:30の間、日本のNGO AAR Japanさんが運営するテイラー・ショップのPrincess Tailoring Shopに、日本語通訳ボランティアのLさんが入ります。


ロンジーやワンピースなどのオーダーメイドの服をミャンマーで作ってみたいけれど、言葉の壁でためらっていた方は、これを機会に作ってみてはいかがでしょう?



その他、YANGON CALLINGの新作もお店に入っています。
インドなど東南アジア地域でポピュラーなプルオーバーのクルタをシャン州産の生地で作ってみました。直線的なパターンに体が入ると、不思議な味合いのある、独特なシルエットが生じます。


Princess Tailoring Shop 【No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon (レストラン喜洋洋の二軒左隣)】

雨期の終わりに、新しい服を着て
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2017年11月12日日曜日

【企画書を無料公開します】ヤンゴンでコインランドリーを考えた

手持ちのMacBook Proのハードディスクを整理していたら、2年前に書いた企画書が出てきました。せっかくなので、著作権フリーで無料公開します。
当時だとちょっと早過ぎた感がありますが、今だとちょうどタイミングが合うかもしれません。

この企画書のベースになっているのは、『シェア』という本を読んで知った、イギリスやベルギーのコインランドリー事業の事例です。
この本は、現在のAirbnbとかUberなどのシェアリング・エコノミーの隆盛を早い時期から予測したビジネス書として示唆に富む、今なお高く評価されるべき本です。
イギリス政府が環境負荷を軽減するために、個人で洗濯機を各々買うのではなく、みんなで洗濯機を共有するためにコインランドリーを使用しましょう、とアナウンスしたことがありました。アナウンスした時点ではこれといった効果がなかったのですが、最新のファッション雑誌を備えて、カフェを併設した、お洒落なコインランドリーを起業家が作ったところ、そのチェーンのコインランドリーを皆こぞって使い始めたという事例がこの本で紹介されています。


ブルックリンやポートランドのオーガニックでエコロジカルなムーブメントを紹介した本の『ヒップな生活革命』でも説明されていましたが、人は(というか生物は)快楽原則に従って行動するので、教条主義的な道徳や倫理よりも、こちらの方が心地いいとか、もっと格好いいというインセンティブに直接的に反応します。
従来もそうしたエコロジカルな哲学や倫理を謳った事業者は存在しましたが、それほど大きな支持を得られなかったのは、教条主義的で堅苦しく、エンドユーザに対して、既存のサービスや商品を越える、心地良さや格好良さを提供できなかったからです。
今になって、オーガニックでエコロジカルな食事や製品が支持されるようになった背景に、そうした倫理観に裏打ちされながらも、従来のものよりも、より美味しかったり、より格好良かったりする新しいタイプの事業者が現れはじめたことが大きな理由としてあげられます。


ミャンマーの隣国のタイでは、オーガニックなレストランや食品が今ブームになっています。夕方になると、ジョギングしている健康指向のタイ人もよく見かけるようになりました。
タイだと洗濯機は一家に一台レベルで普及していますが、普及率が低くく、しかも電化製品の価格が高いため、在緬外国人も駐在期間中に洗濯機を買うのを躊躇しがちなミャンマーでこそ、新しいタイプのランドリー・ビジネスにチャンスがあるかもしれません。





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2017年11月11日土曜日

死ぬかと思った

先々週の金曜日に、ちょっと腰が痛いなと感じていました。
土曜日の夜までは、痛みを感じながらも 、何とか歩くことができていました。
ところが日曜日になると、歩くどころか激痛でまったく動けない。腰の下部、右股関節、右臑の三か所に強い痛みがあります。腰痛(いわゆる、ぎっくり腰)は何度か経験していますが、股関節や臑に激痛が走るのは初めてです。もしかして、これはヤバい病気ではないかと戦きました。
何が辛いと言って、痛い所が三か所もあると、苦痛を感じない姿勢がない。
寝ると腰と臑が痛い。座ると股関節が痛い。
体を動かすたびに、神経に直接太い針で突き刺すような激痛に体が貫かれます。
そんなわけで、夜も一晩中痛くない姿勢を探して、寝返りを打ったり、椅子に座ったりして、一睡もできないまま朝を迎える日々が日曜日から三日間続きました。
夜通し痛みに煩悶していると、考えることはどうしてもネガティブなことになります。
もう、これは死ぬかもしれん、とかなり本気で考えました。
まったく動けないので向かいに住むT氏に連絡して、食べ物を頂いて、数日を凌ぎました。
人付き合いは少ない方ですが、やっぱりこういう時に知り合いがいるとありがたいです。
Faxebookで繋がっているものの、お会いしたことがない医師のH氏にも対処法のアドバイスをいただきました。
今は痛みは残っていますが、一週間程安静にしていたら、なんとか動けるようになりました。痛みが一番激しいときは、電気のスイッチを切るため2メーター動くことすらできませんでした。

今、ビジネスビザでのミャンマー滞在期限が切れたため、一時出国でバンコクにいます。これが数日ずれてバンコクで発症していたら、もの凄く困ったことになっていました。バンコクにほとんど知り合いはいませんし。
発症前に航空券は買っていましたが、本当にタクシー乗って、飛行機に乗れるのか、当日になっても確信が持てませんでした。
おっかなびっくりでバンコクに着いたものの、今回は再発するのが怖くて、あまり動いていません。
トンローに泊っていますが、いろんなタイプのレストランが近所にたくさんあって、この地域だけで、あまり歩かずに過ごせるのは助かります。本屋は隣駅のプロンポンまで行かないとありませんが。

今回は、普通に歩けることが、本当にありがたいことということに、改めて気付かされました。

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2017年11月3日金曜日

【Princess Tailoring Shop】日本語通訳付きでロンジーや注文服が作れます【11月5日(日)】

11月5日(日)10:00~12:30の間、日本のNGO AAR Japanさんが運営するテイラー・ショップのPrincess Tailoring Shopに、日本語通訳ボランティアのLさんが入ります。


ロンジーやワンピースなどのオーダーメイドの服をミャンマーで作ってみたいけれど、言葉の壁でためらっていた方は、これを機会に作ってみてはいかがでしょう?



こちらのサービスについての注文方法・料金については、以下の投稿をご覧ください。
ロンジー生地で作るワンピースの料金を改定しました

その他、お客様のデザインによる完全なオーダーメイドも作成できます。

Princess Tailoring Shop 【No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon (レストラン喜洋洋の二軒左隣)】


雨期も終わり、気持ちの良い天気の毎日です。
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2017年11月2日木曜日

【無料企画書付き】サンチャウンのカフェThe rough cut物件の継続利用者募集

本ブログでも何度か紹介したサンチャウンのカフェThe rough cutが先週末をもって閉店しました。

在りし日のThe rough cut

以前の投稿
サンチャウンに完全ブルックリン仕様のカフェ&バーが出来ていた
The Rough Cutが繁盛していた~ミャンマー繁盛店の法則

サンチャウン在住の外国人ならみんな知っている有名カフェだったのですが、従業員の定着率が低かったことで、お客さんを呼び込むフードメニューが作れず、イベント開催時や週末を除き客席回転率が低かったのが理由かと思われます。とても落ち着くお店なのだけど、頼むものがコーヒーとビール以外にないという感じでした。他にも簡単なカクテルもありましたが。

共同経営者のイギリス人が手をかけてコツコツ内装を作り上げたお店なので、ある種の現代文化遺産としてサンチャウンの地に残っていて欲しいなと個人的に感じています。
オーナーとしても愛情と手間暇とお金をかけて作り上げたお店なので、できれば賃貸を継続したままサブリースしたいという意向です。
このお店は、アートや音楽や文学などのヤンゴンの文化発信基地にしたいというオーナーの個人的な志を持って作られましたが、パトロンなしの文化活動はやはり困難だったようです。しかもミャンマーのお金持ちは、文化活動のような換金性の低いものに投資したがりません。
残念ながら(と言うべきか)、夢や理想を追求するには経済的な裏付けが必要ということでしょう。特にアートや音楽や文学は、ある意味道楽なので。自分もかなり道楽気質の人間なので、人のことはあまりというかまったく言える立場ではありませんが。

そんなわけで、物件を引き継いでいただけそうな何人かにお尋ねしたのですが、なかなか今すぐ出店というわけには行かないようです。

The rough cutは良いお店でしたが、オーナーが二人とも男性だったこともあり、ちょっとマニアックで無骨過ぎる雰囲気がありました。従業員の定着率が低く、集客力・収益性のあるメニューが作れなかったこと以外に、周辺環境と馴染まないアートな雰囲気だったためローカル客が寄り付かず、客層が外国人に偏っていたことも、継続できなかった理由としてあげられます。

こうした事実を踏まえて、この物件を居抜きで借りることを検討される方のために、企画書を作成してみました。

場所はサンチャウン・ストリートから入ったミン・ストリート沿いです

この企画書の基礎となる市場背景は以下の三点です。
まず、ミャンマーには外国人が食べられる油分少なめのミャンマー料理屋が極めて少ないです。Ranggon Tea Houseなどはそのカテゴリーに入るでしょうが、プレミアムが相当乗ったお値段になっています。次に、新鮮なフルーツが手頃な価格で容易に手に入る環境にも関わらず、砂糖等の添加物抜きのフレッシュ・ジュースが清潔な環境で飲める場所もミャンマーにほとんどありません。最後に、手頃な値段で食べられる、激甘ではない美味しいスィーツもほとんどここには存在しません。今までローカル店のスィーツで、食べて美味しいと思ったのはエッグタルトのみです。
以上の三点を鑑みて、軽食・フルーツ・スィーツを主体とした、女性向けのカフェを開店してみたらどうかと企画を考えました。

上の企画書を無料で公開いたしますので、ご自由にお使いください。
また、The rough cutの物件を引き継いで何かやりたいという方はオーナーにお繋ぎしますので、お気軽にご連絡ください。もちろん、私の案と同じお店でなくても結構です。店舗ではなく、事務所として使用しても良いかと思います。
800,000MMK/月、3ヶ月分の賃料前払いが現在の条件です。
アルコールのライセンスは、営業時にはありましたが、売却したので今はついていません。
ミャンマーでは例外的に、インテリアが最初からかっこいい物件なので、内装工事の初期費用は節約できます。

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2017年10月28日土曜日

10月28日、29日 Ocean Super Marketで商品を展示します

今週末の10月28日(土)、10月29日(日)にOcean Super MarketのShwe Gone Dain店にて、YANGON CALLINGの商品を展示販売しています。

お近くにお寄りの際は、チェックしていただけると嬉しいです。
今回の展示はブラウス、シャツ、パンツなどの単品が中心となりますが、一部ワンピースも展示販売しています。

サンチャウンまでなかなか遠くて来れなかった方は、この機会にご覧いただけるとありがたいです。

Ocean Supercenter (Shwe Gone Daing Branch):
Corner of Shwe Gone Daing & Ba Nyar Da La Road, Bahan Township, Yangon











魅力的なローカル・ブランドが育って、
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2017年10月27日金曜日

久しぶりにダウンタウンに行ってみた〜Urban86はヤンゴンの新名所になるのか?

先日、ヤンゴンでローカル向けの飲食店を営むO氏と観光客向けのお土産を作っているSさんから、同じタイミングで、ダウンタウンに新しいナイトマーケットが建設中で、今テナントを募集しているから、早めに契約した方がいいとのアドバイスをもらいました。
Urban86という商業施設です。シンガポール資本による運営で、バンコクのナイトマーケットの運営経験者もこのプロジェクトに加わっているようです。
後になって、私のFacebookページを見た運営者の一人から、メッセンジャー経由で営業が入っていたのを思い出しました。そのときは、送られてきたパンフ見て利用料が高いので速攻で諦めました。


そうは言うものの、O氏、Sさん共に、今後ヤンゴンを代表的する新名所になると力説していたので、どんなものか気になってきます。月極で借りるのは無理としても、週末だけでも試しに出店してみようかなとも思い始め、とりあえず現場を見に行くことにしました。
普段は、サンチャウン地区に籠り切りなので、ダウンタウンに行くことは2、3ヶ月に一回くらいです。昨日久々に、ピーロードのバス停から、37番バスに乗ってダウンタウンに向かいました。今年の始めに路線変更して、渋滞解消のためダウンタウンへのバスの乗り入れが禁止されたため、ダウンタウンの外縁部が終点となり、そこから中心部に行くまで1Kmくらい歩く必要がありましたが、いつの間にかシャングリラ・ホテルの前のバス停まで行き着くようになっていました。交通費の節約のため、普段バスを利用している身にとってはありがたい変更です。

スーレーパゴダの公園前を数百メーター東に行った場所にUrban86はあります。
ミャンマー初の屋内型ナイトマーケットという触れ込みです。現場は、現在建設中で、12月開業予定です。建設現場を見るとフードコートと物販エリアが分かれていて、フードコート・エリアにステージを設営中でした。
この辺りはダウンタウンでもあまり観光客・外国人向けのお店が無いエリアだと思いますが、この施設が呼び水となって、周囲の環境も変わるかもしれません。




一人で借りるとしたらDIY CARTになりますが、パンフレットで見る限りドレスなど着丈の長い服を掛けるのには高さが足りないのではないかと感じていました。支柱に出っ張りがあるので、着丈が長い服はこちらに掛けるのもアリかなと現物を見て思いました。



久しぶりにダウンタウンを訪れたので、帰りにローカルに人気のある37thストリートのミャンマー料理屋に寄りました。カフェテリア形式で、三品選んでご飯が付いて、2,500チャットとリーズナブルです。油分もミャンマー料理にしては控えめです。数あるローカルのミャンマー料理屋の中でも、外国人が食べて美味しいと感じる数少ないレストランです。
ミャンマーへ進出する飲食店の方々は、日本食料理店なんかではなく、こうしたタイプのミャンマー料理屋を洗練させたタイプのレストランを開業した方が成功する確率は上がると思います。





実際、そうしたカテゴリーに入るRangoon Tea Houseはヤンゴンで最も成功したレストランになっています。このカテゴリーはまだ競合が少ないので、参入の余地は残っています。

少しづつではありますが、外資の流入や、海外に住んで従来とは違った考え方やセンスを持つミャンマー人がミャンマーに戻ってきて、街の様相も変わりつつあるようです。

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2017年10月24日火曜日

【YANGON CALLING】商品が入荷しました

売り切れになっていたデザインのドレスや、サイズ切れになっていたシャツを再入荷しました。

シャン州産のコットンを使用したワンピースです。ざっくりとした素材感とタックから生まれるドレープ感が特徴です。



V-neck Tucked Dress: M saize 45,000MMK

こちらは、ロンジー生地を使用したタンクトップです。後ろで結ぶリボンが特徴です。ジーンズなどとも相性の良いボトムスを選ばない一着です。



Tank Top Blouse: M size 25,000MMK


Tank Top Blouse: L size 30,000MMK
男性用の高級なロンジー生地を使用した開襟シャツです。大きめのポケットが三つついていて、スマートフォンが収納できます。実用性とデザイン性が両立した、ミャンマーで重宝するシャツです。



Open Collar Shirt: S~L Size 40,000MMK

現在、サンチャウンのPrincess Tailoring Shopで取り扱っています。

Princess Tailoring Shop 【No.8 Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon (レストラン喜洋洋の二軒左隣)】


ミャンマーの素材を使って、ミャンマーで作る服
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