2017年2月1日水曜日

雑誌掲載用のモデル写真

前回の投稿でお伝えした通り、ミャンマーで最もメジャーなフリーペーパーMyanmoreから取材されました。その記事掲載用にモデル着用写真を用意しました。
以前モデルを務めていただいたヤンゴン在住のGMさんに、インタビューの日に来てもらえないか聞いたのですが、あいにくその日は彼女の仕事の都合で来れませんでした。
後日、彼女にお願いして雑誌掲載用のモデル着用写真を送ってもらいました。
どの写真が採用されるかは分かりませんが、せっかく撮影して送ってもらったので、大きく掲載されればいいなと思っています。
なんだか50年代のハリウッド・ビューティーのオフ・ショットみたいなレトロ雰囲気がいいかなと思っています。









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2017年1月30日月曜日

ミャンマーで最もメジャーなフリーペーパーに取材されました

ミャンマーで最も読まれていて、参考にされているフリーペーパーとWebサイトは、おそらくMyanmoreです。
他のフリーペーパーだと広告出稿主のニュース記事や、発行元の国の企業情報や政府関係のニュースが中心で、地元のイベントやミャンマーの音楽、アート、文学などの情報紹介はあまり多くないのですが、この媒体は各国在緬大使館や文化センターが開催するイベントや、文化情報がバランス良く掲載されていて重宝しています。


最近読んだMyanmoreの誌面に、ミャンマーのお土産店Pomeloの取材記事が掲載されていました。


ソーシャルビジネス的な部分に焦点を当てた記事で、面白く読みました。
自分のやっているプロジェクトも製作を日本のNGO AAR Japanさんにお願いしていてソーシャルビジネス的な側面もあるので、記事にしていただけないか編集部に連絡を取ってみました。運良く記者の方に興味を持っていただいて、取材していただくことになりました。先週の土曜日が取材日で、ライターのインドネシア人のSさんにPrincess Tailoring Shopに来ていただきました。




ミャンマーの縫製業は一次産業を除くと最大の輸出産業であるにも関わらず、現地で製造されているのはグローバル企業のファースト・ファッションであり、素材も他国から輸入された物であること。グローバル企業のサプライチェーンの中で、豊かな民族衣装文化を持つミャンマーが、縫製のみの役割を果たしていることに違和感を感じること。ミャンマーの文化を反映した、外国人に受け入れられるモダンな洋服があまり作られていないことなどを取材を通じて話しました。
そして、ミャンマーの生地文化と民族衣装文化の面白さは、日本の着物文化のように過去の伝統文化とし細々と存続しているのではなく、民族衣装の中に新しい流行や柄が次々と生まれ、更新されている現在進行形のストリート・カルチャーであること。 こうした生地文化の文脈の中で、民族衣装以外のスタイルを創造したいこと等を説明しました。
私の拙い英語できちんと伝わっているかどうか不安ですが、手持ちのリソースでやり抜くしかないので仕方ないですね。
次号掲載予定なので、たぶん発行は2月下旬になると思います。

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2017年1月26日木曜日

ミャンマー製の花柄ドレス

ミャンマーの花柄のロンジー用生地でワンピースを製作しました。
すべて一点物なので、気になった方はお早めに店頭でご確認ください。
40,000MMKで販売しています。





商品は、Princess Tailoring Shop (No.15A/B Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township, Yangon) で扱っています。


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2017年1月24日火曜日

Yangon Collectiveに参加してみた

以前、このブログでも記事を書いたYangon Bake Houseが主宰するイベント Yangon Collectiveに先週の土曜日、21日に参加してみました。

一年程で撤退する飲食店が多いヤンゴンで、Yangon Bake Houseが4年以上もソーシャル・ビジネスとして活動を継続し、さらにInyaロード沿いにトレーニング・センターを開設するなど、事業を拡大していることは賞賛に値しますね。



このイベントに参加したきっかけは、私の住んでいるサンチャウン地区で、ハンドメイド・キャンドル・ブランドKOKO Soy Candlesを経営するミャンマー人女性のKhin Shweさんが、自分も参加するからあなたもどう?と誘われたからです。彼女はちゃきちゃきした、非常に頭の回転が速い、ミャンマー人としては珍しいタイプの人です。初めて会って話した時、この人自分の子供が出来たら、ハーバードかスタンフォードかオックスフォードか、とにかくその手のトップクラスの海外の大学にきっと子供を送るだろうなと思いました。

きちんとブランディングしたお洒落なキャンドル製品なので、興味のある方はKOKO Soy CandlesのFacebook Pageをチェックしてみてください。

このイベントの主旨は、小規模事業者やスタートアップのマーケティング支援です。
イベントの開催時間は7:30AMから12:00PMの当日午前中のみ。なので、朝の7:00に会場に着いて設営する必要があります。早朝に起きて、荷物背負って会場に行くまでが、眠くて大変だった。

こんなに朝早くから人が来るのかなと思っていましたが、会場のYangon Bake House Inyaでは8時過ぎから人が少しづつ集まってきました。客層は八割が欧米人、残り二割がミャンマー人も含めたアジア人といった感じです。アジア人はミャンマー人よりも、香港とかシンガポール系のお客さんが多かったです。当日の客数の延べ人数は100~150人くらいでしょうか。参加ブースは15くらいで、物販と食材の販売が半々くらいです。

まあ物は試しと言ったもので、会場全体や他のブースの状況を見てて、こういう商品がミャンマーでは売れるんだなと知ることができました。

こちらはお隣のブースになったKOKO Soy Candlesさん。Khin Shweさん、流暢な英語と社交性の高さを駆使して大活躍していました。


反対側のお隣は、革製品を企画製造販売するMondeさん。この会社のオーナーさんは、日本語話します。最初に隣り合わせになった時、日本語で話しかけられました。革製品は、結構売れていました。ミャンマーでは革製品は珍しいからか。


こちらは、欧米人のデザイナーによるジュエリー製品。この会場内では一番高価な物を販売していましたが、それなりの数のお客さんが買っていました。


人気があったのが、ミャンマー製パスタ。私は自炊しないので、実感がありませんが、こうした食材にも大きな需要があるようです。イベントの最後の方では売り切れてたみたいです。



私の扱っているドレスやバックは、バックが一個売れただけで、売り上げ的にはぱっとしませんでした。ドレスを試着したお客さんは何人かいましたが、好みの柄で自分に合うサイズが見つからなかったようです。欧米人客の体格が、予想以上に大きい。女性客の平均身長が、170cm以上ではないかと思います。この客層に売るなら、サイジングも大きめに調整する必要があることを実感しました。



当日の早起きとか用意が大変でしたが、ミャンマー在住の外国人の消費動向を体感することが出来たので、参加した甲斐がありました。時間が合えば、次回の開催時にも、また参加したいと思います。

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2017年1月18日水曜日

【緊急】サンチャウンで物件を探しています

私の企画した商品も置いていただいているテーラーのPrincess Tailoring Shopが現在借りている物件が、オーナー側の意向により、他の店子に貸し出すことになりました。
2月末までに退去して、新しい物件に移転しなければなりません。


Princess Tailoring Shopは、日本のNGO AAR Japanさんにより運営されています。
AAR Japanさんは、ミャンマーでは障がい者への職業訓練を施し、社会保障のないこの国で、ミャンマーの障がい者の方が経済的・社会的に自立できるよう支援しています。



Princess Tailoring Shopで働いている従業員もAAR Japanさんの職業訓練校の卒業生です。
現在の店舗があるのはサンチャウンですが 、出来るだけ現在地に近いサンチャウンで物件を探しています。
現在の家賃は、350,000MMK/月です。借りた物件は店舗と3~5名の従業員の社宅を兼ねて使用します。現在の家賃と出来るだけ乖離しない価格帯の物件を探しています。


ミャンマーの人々にとっても価値のある活動をされているNGOなので、移転先として良い不動産情報をお持ちの方がいれば、是非ご一報ください。

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2017年1月9日月曜日

【厳選】ヤンゴンのカオサン、サンチャウンで行くべき五つのスポット

ヤンゴンのサンチャウン区(Township)に住んで5年になります。
5年の間に3回引っ越しましたが、現在住んでいる住居も含めて、ここ4年はサンチャウンの目抜き通りのサンチャウン通りに住んでいます。
ここ1、2年の間にサンチャウンもずいぶん変わったなと感じています。
5年前は通りで外国人の姿を見ることは少なかったのですが、今では外国人に人気の居住区になったため、歩いていて外国人を見ないことの方が珍しくなりました。
近頃は、ミャンマー在住外国人の情報交換のためのFacebookグループ”Yangon Connection”でも、ルームメイト募集の投稿で、サンチャウン居住希望の条件が付いていることが多くなりました。
サンチャウンが外国人に人気のエリアとなったのは、ダウンタウンよりも空港に近い、ダウンタウンに比較して家賃が割安、ローカル飲食店が多い、シティマートやダゴンショッピングセンターといった大手のスーパーマーケットが複数ある等の理由があげられます。
バンコクにカオサンというタイ在住外国人や旅行者が密集して、賑わっているエリアがありますが、最近とみにサンチャウンがカオサン化してように感じます。
あと5年もすれば、バンコクのカオサンやシュムリアップのバーストリートのような東南アジア屈指の外国人が蝟集する歓楽街になるのではないかと予想しています。

今回は、そんな変化のただ中にあるサンチャウンで、サンチャウンに来たら行くべき五つのスポットをご紹介します。

The rough cut(カフェ&バー)
19 Minn street, Sanchaung Township

2015年9月にサンチャウン通りから入ったMinn通りに開店した、イギリス人のBen White氏とカチン人のMyo Aung氏による共同経営によるカフェ&バー。
サンチャウンは、長い間カフェ不毛の地で、Wifiを使ってPC作業したり、読書に没頭できるカフェが皆無だったのですが、この店が出来てからサンチャウン・ライフがずいぶん快適になりました。
ライブ等のイベントを開催していた頃は、お客さんが店内に入りきれない程賑わっていました。
今のところ周りが住宅街なので、近隣住人の感情を勘案してイベントの開催は中断していますが、もう少し時間が経って周囲に商業施設が増えて制約がなくなれば、サンチャウンの文化発信の中心となるお店となるでしょう。現在でも、アートや文学の愛好者が集うカフェ・ソサエティ的なコミュニティが、このお店を起点として立ち上がりつつあります。
以前は、ほぼドリンクオンリーでしたが、今年に入ってからフードメニューができました。今後は、イングリッシュ・マフィンやサンドイッチを味わいたい方にもお勧めです。




Win Star(ビア・ステーション)
Sanchaung street, Sanchaung Township

サンチャウン在住者なら知らぬ人はないという、超メジャーなビア・ステーションです。
私も午後6時以降は(時には昼から)、ほぼ毎日ここで、ビールを飲んでいます。
サンチャウン通りに面しているため、街や人々の定点観測に最適です。
3年前は韓国人やシンガポール人のようなアジア人が多かったけど、ここ2年で欧米人増えたなとか、ここ半年の間にミャンマー人の女の子だけでビール飲んでいるグループも見るようになったなとか、毎日いると客層や風俗の変化が体感できます。



Jing Hpaw Myay(カチン料理)
No2(B), Kyun Taw Street, Sanchaung Township

ここもサンチャウン居住者には有名なカチン・レストランです。カチン料理は、典型的なミャンマー料理に比べて油分が控えめです。カチン州はミャンマーの北部地帯で、食文化も南部のビルマと異なるため、牛肉料理が充実しています。アジアの山岳民族の特徴として広く見られる、納豆を食べる文化もカチンにはあるので(メニューにも載っています)、日本人には親しみやすいかもしれません。
余談ですが、ここで食事していたら、頼んでないのに一品おまけしてもらったことがあります。
たぶん、The rough cutの共同経営者Myo Aung氏がカチン人なので、あいつカネ持ってないぜみたいな情報がカチン人のネットワークを通して伝わったのではないかとにらんでます。サンチャウンにはカチン人のコミュニティが存在し、カチン人信徒が建設したカチン人のためのパブテスト教会もあります。




太陽旅行社(旅行代理店)
No.7,6th FloorA,Sisone Street,Sanchaung Township Tel:(+95)1-502176

私の数少ないミャンマーでの日本人の友人F氏が経営する旅行代理店です。
ミャンマー歴20年を越えるF氏にお願いすれば、他では経験できないミャンマーでの旅行体験も可能です。ひと味違うミャンマー体験をしたくなったら、この旅行社にお願いしてはいかがでしょう。
ミャンマーの避暑地カローでのトレッキング・ツアーが特に人気です。
その他、ユニークなツアーが盛りだくさんなので、詳しくはこちらのウェッブサイトでご覧ください。

Princess Tailoring Shop(仕立て屋、ブティック) 
No.15A/B Ground Floor, Nyaung Tone Road, Sanchaung Township

職業訓練により、ミャンマーの障がい者の方の社会参加を支援する日本のNGO AAR Japanが運営する仕立て屋さんです。リーズナブルな価格で、ミャンマーの民族衣装のロンジーやエインジーが製作できます。
このサイトの通り、スタイルや価格がメニュー化されているので、安心してオーダーができます。
私が企画しているドレスやバック等の商品もAARさんに縫製をお願いして、このお店で販売しています。
日本のパターン専門会社に発注したパターンを使用した、一般的なミャンマーのクオリティを超えた製品を揃えていますので、サンチャウンに来られた際は手に取ってご覧ください。


 


その他、ランチが人気のローカル店Shwe Yee(No.27, Mahabawga Street, Myaynigone, Sanchaung Township)や最近出来たDiBar等紹介したいお店がありますが、もう5つのスポットを紹介したので次の機会に譲ります。
ヤンゴンでもっとも活気と変化に満ちた街サンチャウンに皆様がいらっしゃることを、サンチャウンの繁栄を願う住人の一人としてお待ちしております。

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